昨年から0.1回減少しており、この10年で5.6回から5.9回を推移しています。 年代別で見ると50歳以上の層で高くなり、60代は6.6回と最も高い数値となります。逆に最も低いのは、10代の4.8回です。
昨年の7041円から93円の増加となりました。年代別で見ると30代が8118円と最も高い数値となり、10代が5664円と最も低い数値です。 来店回数の高い60代は6262円と、10代の次に低い数値となりました。
サロンでの年間利用総額は、1万円台と回答した方が20.5%と最も多くなっています。 次が2万円台の15.2%で、10万円以上は9.0% ですが、利用総額からみた構成比では32.1%と 非常に高い割合となっています。
昨年の54.5%から0.2%のダウンとなり、年代別に みると、50代の59.8%が最も高く、続いて20代が 59.4%となっています。 10代は最も低く37.8%ですが、10年前と比較 すると138%アップと世代別では最も高い数値です。
トリートメントメニューの利用率は、前年の32.0%から1.4%アップとなりました。年代別では、20代が 51.6%と最も高く、60代が20.7%と最も低くなっています。10代は前年の23.0%から31.8%と、世代別では最も大きく数字を伸ばしています。
美容室での店販購入経験は、昨年の21.2%から 少し数字を下げました。年代別では、20代が24.6%と最も高くなっています。スタッフからのアプローチの有無による購入率では、勧めを受けた方は58.0%の方が購入し、勧めを受けていない方の購入率は7.8%でした。
購入製品別で見ると、シャンプーが50.2%と最も高く、 次いで洗い流すトリートメントが28.3%、洗い流さないトリートメントが28.1%の順となります。 スタイリングカテゴリーでは、ワックスが9.7%とトップに 位置します。
日本理美容業界の大手10メーカーによって運営されるNBBA(全国理美容製造者協会)様から、 毎年発表されるサロンユーザー調査結果を、項目をピックアップしてご紹介致します。 調査対象は15歳から69歳までの女性、最近1年間に3回以上美容室を利用している方、 クロスマーケティングアンケートモニター会員の方で、合計5148名の取得サンプルを2019年4月の人口構成比 でウエイト算出されています。
NBBA全国理美容製造者協会 https://www.nba.gr.jp