ヘアカラー(業務用)
ファッションカラーのプレミアムメニューはある。けど、グレイカラーでのプレミアムメニューは作れていないな。
あ、いま「そういえば、うちもそうだな」と思いましたか?
実は、意外とグレイカラー(白髪染め)でレギュラー・プレミアムといったメニューの細分化がされていないサロン様が多いのです※!
それってもったいないと思いませんか?もし作れたら、新しいお客様をゲットできると思いません?
・・・それなら作っちゃいましょう!!!
課題となるのはここですよね。何を推せばプレミアム(差別化)となるのか。
大事なのは美容師目線・お客様目線どちらから見ても「ここが違う!」ということが伝えられる・理解できるということ。美容師知識がないお客様にも簡単に伝わる内容であることがポイントです。
じゃあ、それって何・・?というと
「匂い」と「(エイジングによる)ツヤ」が当てはまるのでは・・!?
でも、この2つのポイントをおさえたカラー剤ってあるのでしょうか?
実は・・あるんです!!
ということで、グレイカラーのプレミアムメニューを作るにあたっておすすめするのが、ロレアルプロフェッショナルから発売されているオイルグロスカラー “iNOA”!!
ファッションカラーとしても優秀なiNOAですが、実はグレイカラーとしても優秀なんです!
iNOAの特徴として、アンモニアが無配合!施術中の気になる「あの匂い」が抑えられるという、非常に嬉しいカラー剤になっています! また、オイルグロスカラーというだけあって、カラーしたての髪(仕上がり状態)がツヤッツヤ!!
どこまで匂いが抑えられているのか・・筆者、試してみました。なお筆者は美容師免許を持っていないので、見よう見まねの実験です。
ひとまずカラーを行うときに必要そうなものを集めて、カップの中にカラー剤を入れます。
・・・あれ?
匂い、全然しない・・!?
お次は乳化中の匂いはどうなのか!
iNOAを塗布した毛束(後述)を乳化処理していきます。
あ・・・あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
匂いがしない〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!(歓喜)
<検証結果>
本当に匂いがしない(とはいえ、感じ方には個人差があります)。
「オイルグロスカラー」というくらいですし、オイル感も調べてみようじゃないか!
ということでそんな検証もしていきます。
追加で用意したのはブリーチヘアの毛束。多分・・19レベルぐらいのやつです。
この毛束(ドライ状態)にiNOAを塗布していきます。
えっっ なんだかすごくなめらかに塗れる・・!
筆者が美容院でカラー剤を塗布されているとき、カラー剤の滑りが悪いのか髪の毛が引っ張られる経験が何度かありましたトリートメントを扱っている感覚に近かったです。
。けれどiNOAは引っかかりを感じることなく、スルスル塗れました!カラー剤というより他のカラー剤と比べてサラサラしている印象のため、普段のカラー剤と同じ感覚で行うと「粘性が少ない!」と少しビックリしてしまうかも。初めてiNOAを使用される際、この点にはお気をつけください!
塗りたてほやほやなのが左写真。20分放置したのが右写真です。
つ、ツヤがすごい・・・・。
もっと分かりやすい写真を・・ということで、全頭塗布した写真も掲載いたします(インストラクターさんにお願いしました)。
左:塗布直後 右:20分放置
全頭だと、よりツヤが出ていることがわかりますね。
<検証結果>
“オイルグロスカラー”という肩書きは伊達じゃない。
オイルのおかげで塗布時もスルスル、塗布直後・塗布後もツヤツヤ!
イノアカラー (iNOA)は匂いが少なく、ツヤがしっかりと出るカラー剤ということが分かりました!
また、iNOAはカラーバリエーションが豊富なため、ファッションカラーでもグレイカラーでも持ち味を発揮します。
「匂いの少なさ」や「ツヤが出る」という特徴を持ったiNOA。プレミアムメニューを作るにあたって、差別化のポイントになるのではないでしょうか!?
さて、グレイカラーのプレミアムメニューとして一見の価値あり!と、iNOAを紹介させていただきました。
とはいえ一定数いらっしゃることでしょう・・「そもそもiNOAのことよく知らないな」というそこのあなた!
iNOAについて、特徴をまとめました!
復習となりますが、iNOAはアンモニア無配合のため施術中の気になる「ツンとした」匂いが抑えられます!
アンモニア無配合=頭皮へのダメージにも配慮していることになり、カラー中やお客様が帰宅した後も快適!
ツヤの秘密は、ロレアル独自の「オイルデリバリーシステム」を採用しているから!
これまでのヘアカラー剤は水が主成分ですが、iNOAはオイルが主成分となっており配合率はなんと約60%!!
オイルが主成分のおかげで手触りもなめらか、長持ちするツヤへと導きます。
<これまでのヘアカラーの染毛システム>
髪表面をアルカリ剤に晒し、キューティクルを膨潤させることでアルカリ剤と染料を髪内部に浸透させます。
<iNOAの染毛システム>
オイルが髪表面に付着し、水に溶けた染料とアルカリ剤を毛髪内部へ押し込みます。
日本人の髪質はカラーが落ちると黄味・赤味が出てきやすい中、シャンプーを重ねても黄味・赤味を抑制。
日本人が好む奥深い透明感を叶えます。
いかがでしたでしょうか?
グレイカラーでプレミアムメニューを作るには、イノアカラー(iNOA)がおすすめであること。その理由や検証、iNOAについての特徴をお話しさせていただきました!
少しでもiNOAの持つ可能性がお伝えできたなら嬉しいです!